東神開発(東京都世田谷区)は、「玉川高島屋ショッピングセンター」の本館・南館を2024年秋より順次リニューアルする。
11月に開業55周年を迎える南館3階に、待ち合わせや休憩にも使える「ギャザリングスペース」を新設。同フロアに新規3店舗がオープンするほか、老舗文具店「銀座 伊東屋」など計7店舗が順次リニューアルする。南館地下1階の食料品や本館1階のコスメフロアも一部店舗を刷新する。
同ショッピングセンターは1969年、二子玉川駅から徒歩2分の場所に開業。百貨店の玉川高島屋をアンカーテナントとし、約120の専門店と大型駐車場を完備する「ワンストップショッピング」が可能な施設として誕生した。建物は本館のほか、東館、西館、南館で構成している。
南館3階に新設するギャザリングスペースは、地下1階と1階のコンセプトを手掛けたDDAA/DDAA LAB代表の元木大輔氏がデザインを担当。ガラスに包まれたチューブ状の照明と、このために特別に焼いたグレーのタイルが象徴的な空間となる。
ギャザリングスペースを彩るテナントとして、ミラノ発のラグジュアリーレザーグッズブランド「BONAVENTURA(ボナベンチュラ)」、日本製のユニセックスアクセサリーを展開する「TEN.」、ライフフレグランスブランド「暮らしの香り」の3店舗が新規にオープン。
南館地下1階では、安心安全を追求した色のセレクトショップ「F&F」やフランス発の老舗ベーカリー「PAUL」、全国に約100店舗を展開する食料品専門店「北野エース」など計8店舗がリニューアル。本館1階のコスメフロアでは、10月11日に「SUQQU」が新規オープンするほか、「GUERLAIN」「DECORTE」「POLA」「ACSEINE」の4ブランドが登場する。
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