業界1位、2位の両チェーンは似ているようで違いが大きい。まずはしゃぶしゃぶ温野菜のメニューを見てみよう。基本となるディナーの「温野菜コース」は3828円で、2種類のだしを選べる。肉は牛・豚・鶏から全11種類を提供する。野菜のほか、米や中華麺、うどんなどの炭水化物も食べ放題に含む。
上位コースの「たんしゃぶコース」は肉12種類で4158円。さらに高いコースもあり、最も高価な「霜降り黒毛和牛コース」は1人前で6578円だ。それぞれのコースで、デザートは最後に1人1品注文可能となっており、ドリンクバーやアルコールの飲み放題は別料金としている。
対するしゃぶ葉は、しゃぶしゃぶ温野菜と比較して低価格路線とされる。平日・休日の曜日や時間帯によって価格帯が異なるため、ここでは最も高い休日のディナーを見ていこう。
最も安い豚バラと鶏肉・つくねのコースは2199円。だしは2種類から選べ、野菜や炭水化物も食べ放題に含んでいる。現時点で最も高いコースは「ラムしゃぶ&国産牛」で4289円。肉はラム肉に国産牛、九州黒豚など9種類を提供し、小籠包や握り寿司も提供する。ドリンクバーやアルコールの飲み放題は、しゃぶしゃぶ温野菜と同じく別料金だ。
筆者の所感だが、しゃぶ葉は安価なこともあり、しゃぶしゃぶ温野菜ほど味にこだわっていない印象を受ける。肉や野菜は良くも悪くも「普通」で特段印象には残らない。制限時間も100分で、温野菜より20分短い。
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