管理部門のうち、冬のボーナスを100万円以上支給された人は3割──。そのような結果がMS-Japan(東京都千代田区)による調査で明らかになった。中央値はいくらか。
冬のボーナスの支給額について、中央値は「60万〜80万円未満」となった。また、43%が支給額は「60万円未満」という結果に。一方で、「100万円以上」の支給があった人は、合わせて31.6%となった。
昨年との比較では、55.1%が「変化なし」と回答。一方で従業員数1000人以上の大企業については、31.9%が「昨年より増加した」。
2024年の年間ボーナス総支給額の中央値は「120万〜160万円未満」となった。「120万円未満」と回答した人は46.0%に達した一方で、「200万円以上」と回答した人は29.8%と、約3割に迫る結果となった。また、「280万円以上」と回答した人は13.2%を占めた。
冬のボーナス支給額について、「納得している」と回答した人は36.5%にとどまり、「納得していない」と回答した人は39.9%だった。納得していない理由の1位は「物価高騰に対応できていない」となり35.0%。以降は「一般的な額より少なく感じる」(33.3%)、「評価制度へ不満がある」(30.0%)と続いた。
調査は12月10〜15日にインターネットで実施。同社の運営しているビジネスメディア「Manegy(マネジー)」を利用している全国の管理部門ユーザー263人から回答を得た。
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