この記事は、関根雅泰氏の著書『改訂新版 オトナ相手の教え方』(クロスメディア・パブリッシング)に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。なお、文中の内容・肩書などは全て出版当時のものです。
新人が職場に適応するためには、「周囲の受容」が必要になります。私たち教える人間だけでなく、他の職場メンバーも新人を受け入れてくれている状態です。新人から会社に溶け込むのを待つのではなく、私たちから新人を認めていかなければなりません。
認めるといっても、そんな大げさなことではありません。新人に声をかける、仕事を振る、時には昼食を一緒にとるなど、長期的にということは難しくても、短期的にでも新人と接点を持ってもらい、新人を職場の仲間として受け入れてもらうことが、適応(=なじむ)にとっては必要なのです。
そうはいっても、人によっては10歳も20歳も離れている新人相手に、何を話したらいいか分からないという人もいるでしょう。そんな人のために、年齢差があっても会話が続く話のネタを参考までに記しておきます。
【話題例】
ついでに、NGテーマとしては、家族や恋人、友人などの人間関係です。
逆に、新人がなじめず浮いてしまって、いつも1人でいる、周囲の輪に入れないという状況になると、職場の雰囲気が悪くなり、新人も私たちも辛くなるので、何とか避けたいものです。
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