Job総研を運営するパーソルキャリア(東京都港区)は、「第3回 Job川柳」の最優秀賞を含む受賞7作品を発表した。最優秀賞を受賞したのは「給料で 今日は贅沢 明日節約」だった。
2024年12月11〜16日にかけて、「はたらく社会人の本音」をテーマに実施し、全253作品から最優秀賞を含む受賞作品を経済・社会部門に分けて決定した。
最優秀賞を受賞した「給料で 今日は贅沢 明日節約」は、賃上げと物価高が話題となる中、贅沢(ぜいたく)を望む一方で、節約を余儀なくされている現実との対比が、2024年の社会人の苦労や生活の実態をうかがわせる内容を評価した。
経済部門の金賞は「お小遣い 年収の壁と 妻の壁」、銀賞は「なつかしき ランチタイムに ワンコイン」、銅賞は「はたらけど 野菜が食えん 米食えん」となった。いずれも賃金や物価高にまつわる社会情勢を反映させた作品を選出した。
社会部門では、金賞に「派閥知る 初めは様子見 どこにつく」、銀賞に「気にしすぎ 距離感迷子の うちのボス」、銅賞に「管理職 なれないつらさと なるつらさ」が選ばれるなど、2024年に話題になった「政治」「ハラスメント意識」「管理職」にまつわる作品が目立った。
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