就活情報サイトを運営する学情(東京都中央区)は、2026年春に卒業予定の大学生・大学院生の就職内定率を発表した。2024年12月末時点の内々定率は36.6%で、同社のほぼ同じ時期の調査として、過去最高となった。
2024年12月末時点の内々定獲得率は36.6%。前回11月末の調査時(16.9%)から19.7ポイント伸長しており、前年の同じ時期の調査と比較しても11.6ポイント上回った。
文理別にみると、文系が前月比17.6ポイント増の33.0%、理系が同24.0ポイント増の43.8%で、いずれも11月末調査を上回る結果となった。
内々定を得ている企業の従業員規模は、「5000人以上」が42.9%と最多に。「1000〜2999人」(25.3%)、「3000〜4999人」(11.7%)が続いている。学情は「従業員規模の大きい企業が、年内から積極的に内々定を出していることが分かる」とコメントしている。
調査は12月24日〜1月5日、2026年3月卒業(終了)予定の大学生・大学院生を対象に実施。250件の回答を得た。
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