ヤマハとヤマハ発動機のロゴが似ていることをご存じでしょうか。
楽器をつくったり、音楽教室を手掛けたりしているのがヤマハ、バイクなどを製造しているのがヤマハ発動機。歴史を振り返ると、ヤマハのオートバイ部門が独立して、1955年にヤマハ発動機が誕生しました。
両社のロゴを見ると、マークの音叉(おんさ:楽器のチューニングなどに使われる道具)の長さと、「M」の文字の中央部分がそれぞれ異なっています。
ヤマハのWebサイトによると、ヤマハのロゴは音叉の先が円内におさまり、YAMAHAの「M」の文字の中央部分が下に付いていません。一方、ヤマハ発動機の「M」は、下に付いています。そして、各アルファベットの形が、それぞれ左右非対称なのがヤマハ、左右対称なのがヤマハ発動機になります。
ちなみに、なぜ音叉マークが微妙に違うのかというと、ヤマハ発動機はマークをホイールに見立てているから。タイヤのホイールはつながっている必要があるので、内部の音叉が外周まで伸びているのです。
したがって、クイズの正解(ヤマハ発動機のロゴ)は(2)と(3)になりますが、音叉のマークが微妙に違います。これは、なぜでしょうか?
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