インターンシップに「参加したことがある」学生は30.1%で、前年比で3.8ポイント増加した。応募方法を聞いたところ、「大学の講義として参加した」は61.9%、「自由応募で参加した」は38.1%に大学のカリキュラムを経由しての参加が半数以上を占める結果となった。
インターンシップに参加したい時期について、大学1年生の場合は「2年生の間に参加したい」が33.4%と最多に。大学2年生の場合は「3年生の8月」が最多で47.3%となった。
インターンシップやキャリア教育といった「キャリア形成活動」は、大学1〜2年生にとってどのように役立っているのか。学生からは「将来の職業に興味を持つきっかけとなった」「自分が進む進路の幅が広がった」といった声が寄せられた。
また、「留学の後押しになった」「友達を作るとき、積極的に話しかけられた」など、大学生活においても経験を生かせたとの声も複数みられた。
調査は2024年12月13日〜22日、18〜20歳の大学1・2年生を対象にインターネット上で実施。1081件の回答を得た(内訳は文系男子193人、文系女子377人、理系男子173人、理系女子338人)。
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