大学1〜2年生の4割が「キャリアの方向性決まっている」 どんな活動に取り組んでいる?(1/2 ページ)

» 2025年01月27日 07時00分 公開
[ITmedia]

 キャリアの方向性が決まっている学生の割合は、大学1〜2年生では40.8%――マイナビがそんな調査結果を発表した。大学1〜2年生は、自身のキャリアをどの程度意識しているのか。

photo 大学1〜2年生1081人に調査(提供:ゲッティイメージズ)

キャリアの方向性、「決まっている」のは4割

 大学1〜2年生に現時点でのキャリアの方向性について聞いたところ、「決まっている」と答えたのは40.8%に。

 「決まっている」学生のうち、大学や学部・学科を選択する高校生の段階で「卒業後の仕事・キャリアを意識していた」と回答したのは77.0%に上った。

photo 大学卒業後に自分が就きたい仕事・キャリアの方向性が定まっているか(出所:ニュースリリース、以下同)
photo 高校の時に卒業後の仕事・キャリアを意識して大学や学部・学科を選択していたか

どんな活動に取り組んでいる?

 卒業後の仕事選びのために現在行っていることは、「キャリア教育科目の履修」が46.1%で最多に。キャリアの方向性が決まっている学生の場合は「資格取得のための勉強」(30.6%)や「大学のOB・OGに話を聞く」(21.2%)で、決まっていない学生を10ポイント前後上回っていた。

photo 卒業後の仕事選びをする上で行っている活動
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