企業の研修・教育制度を「重視する」2026年卒の学生は9割超――就活情報サイトを運営する学情(東京都中央区)が、そんな調査結果を発表した。学生は企業に対して、どのような社内制度を期待しているのか。
就職活動において、企業の研修・教育制度を「重視する」とした学生は44.8%だった。「どちらかといえば重視する」(45.8%)を合わせると、9割以上に上っている。
学生からは「知識や基礎的なスキルを学ぶ機会があったほうが、安心して業務に取り組める」「新入社員研修だけでなく定期的に研修や教育の機会があると、継続的に成長できそう」といった声が寄せられた。
企業の育成に関する制度・キャリア形成支援で重視するものは、「社内研修の実施」が70.4%と最多に。「資格取得支援」(46.1%)、「異動や配属に関する希望を出せる制度」(44.6%)が続いた。
調査は1月16日〜1月30日、就職サイト「あさがくナビ2026」」への来訪者を対象に実施。406件の回答を得た。
26卒学生の内々定率は「48.2%」 就職活動は8割が継続
「研修内容聞かれた」 人事、新入社員に「世代の違い感じる」7割
「入社前の研修、賃金は発生しますか?」 知っておきたい、新入社員トラブル事例を解説
星野リゾート「大学1年に内定」物議に本来の意図明かす 滑り止め目的には「内定出さない見極め」もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング