日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
ワークマン(群馬県伊勢崎市)は3月、キャロットカンパニーの新ブランド「fulcro(フルクロ)」とコラボした仕事でも日常でも使えるバッグを、一部の店舗で発売する。全4種類で、価格は2300〜3500円。全てのバッグが汚れに強い撥水加工付きで、収納しやすく、自立する仕様となっている。
「ワークマン」のほか、「WORKMAN Pro」「WORKMAN Plus」「#ワークマン女子」「WORKMAN PlusII」など、計1039店を展開するワークマン(出典:ワークマンのプレスリリース、以下同)fulcroは、シンプルかつ実用的なデザインで人気の「anello(アネロ)」を手掛けるキャロットカンパニーが立ち上げた新ブランド。流行に左右されにくく、使いやすさと機能美を兼ね備え、消費者にとって価値あるものを目指している。「長く使えるものづくり」の理念で両社が共鳴したことで、今回のコラボが実現したという。
1つめは手持ちと肩掛けの両方ができ、コンパクトながら500ミリリットルのペットボトルや長財布も収納できる「たためて自立する2WAY撥水ミニボストンバッグ」。価格は2300円。カラーはグレージュ、チャコールグレー、レッド、テラコッタ、ブラックの5色。
2つめはストラップの付け替えで左右どちらの肩でも使える「たためて自立する撥水クロスボディバッグ」。価格は2900円で、カラーはチャコールグレー、グレージュ、レッド、ブラックの4色。
3つめはPCもすっきり収納できる多機能な「たためて自立する撥水リュック」。価格は3500円で、カラーはレッド、チャコールグレー、グレージュ、ブラックの4色。
4つめは、バックルを外せばトートバッグとしても使える「たためて自立する2WAY撥水トートリュック」。A4サイズの書類やPCが収納できる大きさで、価格は3500円。カラーはテラコッタ、チャコールグレー、グレージュ、ブラックの4色。
「ゲオのスウェット 658円」の衝撃 ペラペラなのに、なぜ「週に1万着」も売れるのか
「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのか
“ヤンキー特化型”ドンキが大阪に上陸 ボンタン完売の店内はドキドキか、ギラギラか
ワークマンの「高機能シャツ」ほぼ完売の店舗も 「人気の理由」を聞いたCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング