日本マクドナルド(東京都新宿区)は3月12日から、単品を中心にメニューの店頭価格を10〜30円値上げする。あわせて500円のハンバーガーセットを新たに発売し、お得感も打ち出す。
現在170円のハンバーガーは190円に、ダブルチーズバーガーは430円から450円に。マックフライポテト(Sサイズ)は190円から200円に値上げする。
同社は値上げの理由について、エネルギーコストや物流費、人件費の上昇を受けてのものと説明している。
一方で、ダブルチーズバーガーセット(700円)、チキンフィレオセット(680円)、ビッグマックセット(750円)などのセット商品は価格を維持。単品のビッグマック(480円)も価格据え置きとした。
また、低価格帯のセット商品を拡充する。バーガー、サイドメニュー、ドリンクMがセットになった500円台のセットのラインアップには、新たにハンバーガーセット(500円)を追加。計5種類の「セット500」として、手頃さを訴求する。
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