東京都が2025年度から採用する「選択的週休3日制」について「知っている」「なんとなく知っている」と回答した人は合わせて52.4%だった。「選択的週休3日制」に「賛成」とした人は51.1%となり、「反対」とした人は5.9%にとどまった。「賛成」と回答した割合が最も多いのは女性20代で67.3%に上った。
賛成理由は「趣味や家族との時間を充実させられるから」が最も多く65.7%。「心身の健康を維持しやすくなるから」(51.9%)、「働き方の選択肢が広がり、柔軟な働き方が可能になるから」(42.2%)が続いた。
一方で反対理由については「収入が減る可能性があるから」が48.4%で最も多い結果に。以降は「仕事量が変わらず、負担が増える可能性があるから」(35.5%)、「職場の人手不足が深刻化する可能性があるから」(29.0%)が上位となった。
理想の働き方について、最も多い回答は「オフィス出社中心」となり、71.1%を占めた。「ハイブリッド(テレワークとオフィス出社の併用)」(12.0%)、「テレワーク中心」(9.4%)と続いた。
調査は1月31日〜2月4日に実施。20〜69歳の男女を対象とした。回収サンプルサイズは1000。
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