生成AIは調べものをする際にどの程度活用されているのか。ナイル(東京都品川区)が運営するSEO相談室が調査した結果、利用する人は28.7%だった。生成AIで調べるジャンル1位は「知らない言葉」(47.9%)で、2位「IT知識」(37.9%)、3位「趣味」(33.4%)という結果に。
検索エンジンと生成AIへの信頼度については、34.6%が「検索エンジンのほうが信頼できる」とした。「生成AIのほうが高い」とした人は22.6%だった。
生成AIを使う際に、81.4%が他の情報源で裏取りをしていることが分かった(「している」37.0%と「たまにする」44.4%の計)。裏取り方法として最も多かったのは「検索エンジン」(90.6%)で、以下「書籍」(24.8%)、「生成AIに表示された参照ページリンク」(22.5%)と続いた。
裏取りをしたことがあるジャンル1位は「知らない言葉」(36.4%)で、2位は「IT知識」(33.1%)、3位は「趣味」(25.1%)となった。
調査は3月25〜26日、20〜60代の男女6602人にインターネットで実施した。
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