山口伸
経済・テクノロジー・不動産分野のライター。企業分析や都市開発の記事を執筆する。取得した資格は簿記、ファイナンシャルプランナー。趣味は経済関係の本や決算書を読むこと。 X:@shin_yamaguchi_
近年、大都市圏のロードサイドを中心に「コンテナホテル」が増えている。通常のホテルと同様にベッドやデスク、浴室にトイレ、さらにWi-Fiを完備していながら、各部屋がコンテナとして独立しているホテルだ。
業界最大手とされるチェーンは、デベロップが展開する「HOTEL R9 The Yard」で、北関東を中心に勢力を伸ばしている。コンテナホテルに抵抗を持つ人もいるだろうが、レビューを見ると突出して低評価が多いわけではない。
ロードサイドはインバウンド需要が都市部と比較して見込めないエリアといえる。そんな環境で、近年なぜ勢力を伸ばしているのか? その理由を、コンテナホテルの特徴から探る。
ホテル事業やエネルギー事業を手がけるデベロップはR9ブランドのホテルチェーンを展開しており、コンテナホテルとしてHOTEL R9 The Yardを運営する。
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