コンビニ大手のローソンは7日、展開するナチュラルローソンの一部店舗で8日からトッピングが選べるサラダボウルの販売を開始すると発表した。一部店舗での実験販売を踏まえ、今後の拡大を検討する。
ナチュラルローソンが8日に提供を始めるのは「できたて BOWL SALAD」。ベースとなるサラダに、ゆで卵やスモークサーモン、素焼きクルミなど9種類から好きなものを選んでトッピングし、店内で自分好みに仕上げる。
選ぶトッピングの組み合わせ次第では、カスタマイズパターンは1千通り以上になるという。ベースサラダ2種類は864円、トッピングは108〜324円。8日に東京都文京区の店舗で実験販売を始め、年内にさらに実験店舗を1店増やして検証を進める。
ナチュラルローソンはこれまで主なターゲットを働く女性としていたが、「ライフスタイルや価値観が多様化する中で、自身を健康に保つ方法も多様化している」としてブランドを再構築し、ターゲットを男性などにも拡大。トッピングが選べるサラダボウルの発売は、その第一弾となる。
ナチュラルローソンの中桐崇商品部長は「自分らしさを大切にしている幸福度の高い人たちの日々のコントロール、ルーティーンに使ってもらいたい」と話した。
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