偽広告はユーチューブやTikTok(ティックトック)などのソーシャルメディアを中心に確認されており、通販サイトに誘導する仕組みになっている。11日時点でユーチューブで「サーキュレーター」や「冷房」と入力し検索すると、ページ上部に偽広告が表示される状態になっており、暑さをしのぐ商品を探す消費者をターゲットにしているとみられる。
ほかにもアイリスオーヤマや東京工業大学による開発をうたったり、大手家電量販店の画像を使ったりして信頼性をアピールする広告が確認されている。
パナソニックには偽広告を見た人から複数の問い合わせが来ているといい、同社の担当者は「当社とは無関係で、大変遺憾」としている。(桑島浩任)
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