人的資本経営に関するソリューションを提供するBeatrust(東京都港区)が、会社員1000人を対象に「自社の人事に取り入れてほしい制度」を調査した。会社員が自社に取り入れてほしい制度の1位は「フレックスタイム制度」だった。
2位は「休暇中の業務フォロー体制」、3位は「スキルアップ補助制度」が続いた。
1位と2位に挙がった制度はそれぞれ「時間の使い方」「安心して働ける体制」に関するもので、Beatrustは「パフォーマンス発揮にはまず、柔軟性と信頼に基づく環境設計が必要とされている」と分析した。
3位の「スキルアップ補助」や6位の「キャリア目標の明確化と支援」、8位の「リーダー育成」などの結果からは、社員が自分の意志でキャリアを選び、成長していくための支援が企業に求められていることがうかがえた。
本調査は2月6日、全国の22〜59歳の会社員1000人を対象に、インターネットで実施した。
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