同物件は全国で学生向けマンション事業を展開する「ジェイ・エス・ビー・ネットワーク」(東京)が管理している。
同社博多駅前店の木村文美(あやみ)副店長(32)は「子供の初めての1人暮らしに不安を抱く保護者は多く、セキュリティーや食事のサポートのニーズが高い。新しく完成する学生マンションの大半は食事付きで、選んでもらえるように設備も充実させている」と話す。
同社が展開する食事付き学生マンションは、約10年前の平成28年は全国で10棟前後だったが、現在は約240棟(約2万3千室)と24倍に増加した。佐賀市の屋外プール付きの物件は家賃が4万〜5万円程度、大阪府東大阪市の物件は家賃5万円台ながら共用スペースにはビリヤード台が設置されている。東京では13階のラウンジで夜景を見ながら食事ができる物件もある。
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「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのかcopyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
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