スマホは1年だった買い換えサイクルが3〜4年に長期化している。通信サービスのオールコネクト(福井市)の調査では、アイフォーン利用者の86%がアイフォーンに買い替えると回答し、“アップル信仰”の強さがうかがえる。
ただ、アイフォーンは新機種が発売されると同時に旧機種の値下げが通例となっている。毎年マイナーチェンジにとどまる中、消費者は値下げした旧機種を買い求め、最新機種の販売が伸び悩むことが課題となっていた。
今回、「16」は値下げされたが、「15」はわずか2年での販売終了が発表された。「14」の販売期間は2年半で、公式ストアでの販売期間は徐々に短縮化する傾向にあり、最新機種を重視する姿勢が鮮明化している。アップルは今後はかつての勢いを取り戻すような斬新なデザインを生みだせるか注目される。(高木克聡)
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