三井不動産(東京都中央区)は、I期・II期に分けて段階的に進めている「ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」のI期エリアを10月31日にオープンする。
ららぽーとTOKYO-BAYは、千葉県船橋市で1981年に開業した北館、南館、西館の3棟から構成される商業施設。これまでに計18回のリニューアルを行っており、北館I期エリアの開業は19回目のリニューアルとなる。
北館I期エリアは、2階建てから3階建てに増築。博多一双のセカンドブランドで関東初出店となるラーメン店「Hakata Ramen Issou nossi」、千葉県初出店でカフェも併設する「RHC Ron Herman/RHC CAFE」、魚釣りが楽しめる体験型レストラン「釣船茶屋ざうお」を始めとした、関東初出店3店舗、千葉県初出店26店舗を含む全96店舗がオープンする。
最大の目玉は、3階に誕生するフードコート20店舗とレストラン18店舗が集積した大型フードゾーンだ。
新設されるフードコートにより、既存館の西館・North Gate(北館I期エリアの開業時に、ビビット南船橋から名称変更予定)と合わせて総席数は2500席となる。
北館I期エリアのフードコートやレストランゾーンと、南館に位置するレストランゾーンは同じ3階に位置し、ブリッジでつながる計画となっている。
3階フードコートには関東初出店1店舗、千葉県初出店11店舗を含む、全20店舗が集結。子ども連れの家族も快適に過ごせるよう、小上がり席やキッズスペースを備えたファミリーゾーンを設け、全20店舗のうち10店舗でキッズメニューを提供する。
また、プロジェクターやデジタルサイネージ、スピーカーを備え、スポーツ・エンターテインメントと連携したイベントも開催する。
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