ホンダは16日、11月から適用される新たな排ガス規制に対応した原付きバイク(原動機付き自転車)の新製品を発表した。発売されるのは1958年に販売を始めた50cc以下の人気車種「スーパーカブ」シリーズの事実上の“後継モデル”など4車種。排気量は110ccだが最高出力を4キロワット以下にして、速度も抑えることで従来の原付き免許での運転も可能とした。
ホンダは、50cc以下の原付き市場では国内シェア首位で、新基準対応の新商品を他社に先んじて投入することで、引き続き市場を牽引(けんいん)したい考えだ。
原付きの製造子会社「ホンダモーターサイクルジャパン」の室岡克博社長は「新基準原付きといえば『ホンダ』といってもらえるようにしたい」と意気込みを見せた。
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なぜ人は「激安タイヤ」を買うのか アジアンタイヤの存在感が高まるリスクcopyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
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