ドン・キホーテは11月11日、「キラキラドンキ 海老名ビナウォーク店」(神奈川県海老名市)をオープンする。Z〜α世代をターゲットにした専門店「キラキラドンキ」の神奈川内への出店は2店舗目となる。店内面積は約130坪で、既存のキラキラドンキの中では広めの設計だ。
海老名市は首都圏でも人口増加率が高く、特に若年層や子育て世代が多く居住するエリアだと同社は分析。海老名駅は、小田急線・相鉄線・JR 相模線が交差するターミナル駅で、駅周辺には学校も多く、通学・通勤の主要拠点として高い乗降数を誇る。こうした立地特性を踏まえ、海老名駅に近接するショッピングセンター「ビナウォーク」に出店する。
同店では、キラキラドンキとして初めて「焼き芋」を販売する。4月に実施した「ドンキヒット商品大賞2025」で「Z世代の従業員人気部門」第3位に選ばれた商品で、若年層だけでなく、ビナウォークを利用するファミリー層など幅広い客層に向けて展開する。焼き芋機には、店舗の雰囲気に合わせた特別装飾を施すという。
また、綿あめの自販機をキラキラドンキで初めて導入するほか、韓国で人気の雑貨ブランド「wiggle wiggle(ウィグル ウィグル)」のシールやキーホルダーなど、80種類以上の雑貨類をドン・キホーテとして初めて取り扱う。
内装は、従来のキラキラドンキで多く用いられていたピンク色を抑え、黄色、オレンジ、水色といったカラーを壁紙や柱に採用。若い男性向けのヘアケア用品やファッションアイテムも充実させ、誰でも気軽に入りやすい店舗を目指す。
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ドンキ「152円ビール」じわり人気 “地味過ぎる”見た目になった深いワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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