イタリアの高級車メーカー、アウトモビリ・ランボルギーニのフェデリコ・フォスキーニ最高マーケティング&セールス責任者(CMSO)は24日、東京都内で産経新聞などの取材に応じ、「2030年代にスポーツモデルの電気自動車(EV)を出す」計画を明かした。
同社は23年にスポーツモデルのプラグインハイブリッド車(PHV)「レヴエルト」、24年には同じくスポーツモデルのPHV「テメラリオ」とスポーツタイプ多目的車(SUV)のPHV「ウルスSE」を相次いで発表。さらに今後、市場投入する新型車をすべてハイブリッド化することで、環境規制への対応を加速する。
フォスキーニ氏は「ガソリンエンジンとバッテリーの組み合わせで最大限に車の性能を引き出すのがランボルギーニの方針だ」と述べた。新車を直ちにEV化するのではなく、現在の車種の後継モデルは引き続き、PHVとする方針も示した。
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