実店舗を持たず、インターネットバンキングなどを主力とする「ネット銀行(新形態の銀行)」のシェアが拡大している。ネット銀行のメインバンクシェアは2025年で0.38%(前年比0.08ポイント増)となり、社数は5429社に達した。2015年と比べると、6.5倍に増加している。
ネット銀行に限って見ると「楽天銀行」(1521社)がシェア0.10%でトップとなった。以降「PayPay銀行」(1299社)、「GMOあおぞらネット銀行」(1283社)、「住信SBIネット銀行」(1268社)が並び、上位4行でネット銀行全体の約99%を占めた。
2024年からメインバンクをネット銀行に変更した170社を調べると、流入元は「メガバンク」(55社)が最多で、「地方銀行」(35社)、「信用金庫」(29社)が続いた。
主要なネット銀行10行をメイン・サブバンクを問わず、いずれかの取引金融機関として利用している企業は2025年時点で1万6037社となり、2015年から4.6倍に増加した。
本調査は、10月末時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約150万社収録、特殊法人・個人事業主含む)をもとに分析した。一企業で複数の金融機関を利用している場合は、最上位として認識している金融機関をメインバンクとした。
住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」に――通信×銀行×信託の三位一体で狙う「インビジブルバンキング」とは
なぜ、クレカは“主役”になれなかったのか 銀行が先に広げた「組み込み金融」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング