AIを活用した就活、ES突破率は高いが面接で苦戦 内定への影響は?(2/2 ページ)

» 2026年02月02日 05時00分 公開
[ITmedia]
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内定率への影響は?

 最終的な内定の獲得数が「2社以上」だった割合は、AI活用学生が58.3%で非活用学生(53.2%)を上回った。

 一方、第一志望群企業から内定を獲得できた割合は、非活用学生が76.6%だったのに対し、活用学生は60.8%にとどまった。

最終的に内定(内々定)を獲得した企業数
「第一志望群」の企業から内定を獲得できたか

 就職活動で最も苦戦した選考要素については、両者とも「一次・二次面接」が最も高い割合を占めた。また、AI活用学生の23.4%が「ESに苦戦した」と回答しており、非活用学生(13.3%)の約1.8倍となった。

就職活動の中で最も苦戦した選考要素

 「面接において、自分の言葉で自信を持って話すことができたと思うか」について「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した割合は、AI非活用学生は81.0%だった。一方、活用学生は74.7%にとどまった。

面接において、自分の言葉で自信を持って話すことができたと思うか

 ネオキャリアは「AIを活用した場合、自分自身の言葉で考え、整理する機会が減り、面接などの対話の場で自己表現に難しさを感じやすくなるケースも考えられる。ES作成においても、表現を整えたり視点を広げたりする補助として取り入れつつ、最終的には自分自身の経験や言葉に落とし込んでいくことが重要」と指摘した。

 本調査は2025年12月5〜18日、生成AIを活用して就活を終えた2026年卒の学生158人と、生成AIを活用せずに就活を終えた2026年卒の学生158人を対象に、インターネットで実施した。

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