山口伸
経済・テクノロジー・不動産分野のライター。企業分析や都市開発の記事を執筆する。取得した資格は簿記、ファイナンシャルプランナー。趣味は経済関係の本や決算書を読むこと。 X:@shin_yamaguchi_
JALとホテルチェーンのマリオットは、7月からポイントプログラムの連携を始めた。JALマイレージバンク(JMB)とMarriott Bonvoyのアカウントを連携させることで、条件に応じたポイントやステータスを得られる仕組みだ。
航空会社はこれまで、単独のポイントプログラムで客の囲い込みを図ってきた。しかし、上級会員特典を得るために必要以上に飛行機に乗る“マイル修行僧”の殺到やラウンジの混雑といった副作用が発生していた。
マリオットはホテルのフランチャイズチェーンで「マリオット」のほか、「ザ・リッツ・カールトン」などのホテルを展開する。ブランド数は30を超え、施設数は9000を超える。高価格帯が中心であり、東京マリオットホテルの客室単価は直近で5万円超だ。
同社はポイントプログラムとしてMarriott Bonvoyを提供しており「シルバーエリート」や「ゴールドエリート」といった単年性のステータスを設定している。例えばシルバーは年間10泊で獲得できる資格で、ポイント10%アップなどの特典を受けられる。
一方のJALは、JMBを通じて単年性の「FLY ON プログラム」と生涯実績に基づく「JAL Life Status プログラム」を提供している。前者では3万FOP(FLY ON ポイント)を貯めると「クリスタル」、5万FOPで「サファイア」などのステータスを付与する。マイル修行僧はラウンジ利用が可能になる「プレミア」(8万FOP)以上の会員を目指しているとされる。
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