今、若手エンジニアの「成長できないこと」への不安をさらに強くしているのが、生成AIです。
レバテックがITエンジニア572人に実施した調査では、59.3%が「職場でAI活用スキルによる『AI格差』を感じている」と回答しました。「AI格差」が表れていると感じる場面として「担当できる業務範囲」(51.3%)、「成果の評価・昇進スピード」(39.5%)、「アサインされる業務レベル」(32.4%)が上位を占めました。
ここで重要なのは、AI活用能力の差が単に「コーディングが速いか遅いか」だけではなく、どんな仕事を任されるかにまでつながり始めていることです。AIを使える人にはより高度な仕事が集まり、高度な仕事を経験することでさらにスキルが上がります。反対に、新しい技術や上流の仕事に触れる機会が少なければ、差が広がっていく可能性は高いです。若手エンジニアからすれば「この会社で3年働いたとき、自分は何ができるようになっているのか」という不安が、以前より切実になっているのではないでしょうか。
レバテックの別の調査では、ITエンジニア約600人のうち、半数ほどがAIの影響で転職を意識していると回答しています。年代別に見ると、20代では「実際に転職した」(13.9%)、「転職活動中・検討中」(22.9%)となっており、他の年代と比較して最も多い結果となりました。
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