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「私たちをワクワク、ドキドキさせた」あの時代の名車をもう一度:人とくるまのテクノロジー展(1/2 ページ)
「人とくるまのテクノロジー展」の特別企画「我々をワクワク、ドキドキさせた今昔技術」では、クルマの歴史を1940年代までさかのぼり、その時代ごとに話題を集めた名車を紹介している。
自動車の最新技術を展示する「人とくるまのテクノロジー展 2016」(5月25日〜5月27日まで、パシフィコ横浜)では、クルマの歴史を1940年代までさかのぼる特別企画「我々をワクワク、ドキドキさせた今昔技術」に、時代を彩った名車が集まっている。
1940年代の名車として登場したのは、47年に発売された「たま電気自動車」(日産自動車)。終戦直後で深刻な石油不足だったことや、工場などが破壊されて大口の電力需要者もいなかったことから、政府が電気自動車の生産を推奨していた。こうした背景から、市場には新興自動車メーカーの電気自動車が多数存在していたという。
その中でも、同車は航続距離、最高速度ともに高性能を発揮し、高く評価された。51年ごろまで主にタクシーとして使われたそうだ。
60年代の名車には、65年にトヨタ初の市販スポーツカーとして発売された「トヨタ スポーツ800」(トヨタ自動車)が登場。62年の東京モーターショーで人気を博した同社の「パブリカスポーツ」をベースに開発した。空気力学を重視した機能的なスタイルはそのままに、パプリカスポーツのコンポーネントを用いた。
「ヨタハチ」の愛称で親しまれた。当時の価格は59万円。
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