多彩なカスタムカーを写真で振り返る 東京オートサロン:32万人が来場(2/3 ページ)
カスタムカーの祭典「東京オートサロン2017」(1月13〜15日)を写真で振り返る。
日産自動車は誕生から60周年のセダン「スカイライン」のスポーツコンセプトモデル「SKYLINE Premium Sport Concept」を出展。プレミアム感と存在感を強めるアイテムでカスタマイズした。ミニバン「セレナ」をカスタマイズした「SERENA Highway Star Premium Sport Concept」や、スーパースポーツ「GT-R」の17年モデル「NISSAN GT-R MY17 Premium edition」も注目を集めた。
また、16年11月に発売した「ノートe-POWER」のプレミアムモデルや、スポーツブランド「NISMO」のラインアップも多数展示した。
マツダは、2月に発売予定のSUVの新型「CX-5」と16年12月に発売した小型オープンスポーツカー「ロードスター RF」を展示したほか、両車のカスタマイズモデルを披露した。小型車「デミオ」やSUV「CX-3」のカスタマイズモデルも展示した。
富士重工業は、モータースポーツ統括会社のスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同出展。STIブランドの最上級グレード「STI Sport」の上質感と走行性能を具現化したコンセプトモデル「SUBARU BRZ STI Sport CONCEPT」と「SUBARU WRX S4 STI Sport CONCEPT」を初公開した。また、STIがレース活動や試験で磨いた技術によって開発してきたパフォーマンスパーツを装着したカスタマイズモデル「SUBARU LEVORG STI Sport -STI Performance-」と「SUBARU IMPREZA G4 -STI Performance-」にも注目が集まった。
関連記事
- トヨタ、新型「ヴィッツ」発売 初のハイブリッドも
トヨタが新型ヴィッツを発売。初のハイブリッド車が設定された。 - 新型スズキ・スイフトが国内外に与える影響
年明け早々、スズキのベストモデルである新型スイフトがデビューした。このクルマが日本および世界マーケットにどのような影響をもたらすのだろうか。 - ホンダ、倒れない「自立バイク」世界初公開
人が乗っていてもいなくても倒れない自立バイクをホンダが初公開。 - “小さな高級車”幻想に挑むデミオとCX-3
マツダがデミオとCX-3の商品改良を行った。改良ポイントは大きく3つあるが、そもそもCX-3は単純にデミオのコンポーネンツを使っているというだけでなく、ボディも共用している。SUVでありながら室内高はデミオと変わらない。なぜそうしたクルマが作られたのだろうか? - トヨタ・ダイハツのスモールカー戦略が始まった
今年8月1日にトヨタ自動車がダイハツを完全子会社化してから、初の小型車の発表があった。世界ナンバーワン小型車メーカーへの道を進む上で、重要かつ失敗の許されない第一歩と言えるかもしれない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.