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サークルK・サンクス、8月から「Tポイント」に対応:「楽天ポイント」は終了
サークルK・サンクスが8月1日から「Tポイント」に対応する。ファミリーマートへのブランド転換に向け、ポイントサービスを統合する狙い。「楽天スーパーポイント」は17年9月末でサービスを終了する。
ファミリーマートは7月5日、サークルK・サンクスが8月1日から「Tポイント」に対応すると発表した。同日から、店舗で「Tポイントカード」を提示するとTポイントがたまるほか、ためたポイントを使用した買い物が可能になる。
10月1日からは、クレジットカードやVisaデビットカード機能を持つ「ファミマTカード」会員向けに、商品の割引率やポイントの付与率が上がるサービスを開始する。
サークルK・サンクスは、2018年夏までに全店舗をファミリーマートブランドに転換することが決定しており、転換に向けて両ブランドのポイントサービスを統一する狙い。これまでサークルK・サンクスで使用していた「楽天スーパーポイント」は17年9月末に対応を終了する。
ファミリーマートでの1カ月間の買い物金額に応じて翌月のポイントレートが変わる「ファミランク」、毎週水曜日に女性会員のポイント付与率を2倍にする「レディースデー」などのファミマTカード会員向けサービスはサークルK・サンクスでは提供せず、ブランド転換後を予定している。
ファミリーマートは「現在運営中の約1万8000店から取得したデータを活用し、より顧客に合わせたきめ細かなサービスを提供していきたい」としている。
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