2015年7月27日以前の記事
検索
コラム

住みたい街の基準、潮目は変わったのか?北千住と赤羽が浮上(4/4 ページ)

毎年発表されている「住みたい街(駅)ランキング」に、異変が起きている。「北千住」や「赤羽」など、これまであまり見向きもされなかった街が、人気エリアとして浮上している。今後、どんな街が浮上して、どんな街が寂れていくのだろうか。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

「これから伸びる街」はあちこちに存在する!?


駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿』(著・首都圏鉄道路線研究会、SBクリエイティブ)

 庶民的な雰囲気や交通利便性の高さで「穴場的人気」を確立させた北千住と赤羽だが、賃料はじわじわと上昇しており、「すでに穴場ではなくなった」という声もある。

 一方で、交通利便性が高く、商業地が多い割には賃料が安い「穴場エリア」は他にもたくさんある。城東エリアでいえば金町や南柏、城北エリアだと与野や北浦和、城南・城西エリアでも始発駅の橋本、昔ながらの商店街や飲食店が残る大井町などが、今後伸びる可能性を秘めているといえる。

 →「なぜ買って住みたい街1位に!? 船橋に住む人のぶっちゃけ座談会」

※LIFULL HOME'S総合研究所 副所長 中山登志朗、LIFULL HOME'S事業本部 星野晴美

編集部からのお知らせ:

本記事は、書籍『駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿』(著・首都圏鉄道路線研究会、SBクリエイティブ)の中から一部抜粋し、転載したものです。


前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る