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日本の大人100人に1人は自転車に乗れない!?:自転車デビューの年齢は低下傾向
日本の大人100人に1人は自転車に乗ることができない――日本トイザらスの自転車に関する調査でこんな結果が分かった。調査に答えた20〜59歳男女のうち、乗れない人が1.4%いたという。
日本の大人100人に1人は自転車に乗ることができない――日本トイザらスの自転車に関する調査でこんな結果が分かった。調査に答えた20〜59歳男女のうち、乗れない人が1.4%いたという。
何歳から自転車に乗れるようになったかについては、「6歳」(31.2%)が最多、「5歳」(27.0%)、「7歳」(15.6%)――と、平均年齢は5.7歳。だが、自分の子どもが自転車に乗れるようになった年齢は、1位が「5歳」で28.3%、次いで「4歳」(24.6%)、「6歳」(23.6%)となり、平均年齢は4.9歳。自転車デビューの年齢は0.8歳若くなっていた。
背景として、地面を足で蹴って乗る、ペダルのないキックバイクの人気が高まっていることや、小さな子どもでも乗りやすい自転車の種類が増えたことなどが影響しているとみている。
子ども用自転車を購入する際に重視するポイントは、1位は「価格」で74.2%。2位に「サイズ」(70.1%)、3位に「デザイン」(67.9%)――などが挙がった。「デザイン」と回答した理由には、子どもに楽しく長く使ってもらいたいという親心などがあるようだ。
調査は3月16〜19日に、20〜59歳の男女1638人を対象にインターネット上で実施した。
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