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サイバーエージェントの社長が上梓した異色の“麻雀ビジネス本”麻雀も強い(3/3 ページ)

サイバーエージェントの藤田晋社長が麻雀に傾倒しており、『仕事が麻雀で麻雀が仕事』(竹書房)という本を上梓した。麻雀をすることでビジネスセンスも鍛えられると力説しているが、なぜなのか?

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ドンキの創業者も麻雀でセンスを磨いた

 ドン・キホーテの創業者である安田隆夫氏も麻雀でビジネスのセンスを磨いたと自著に記している。『安売り王一代』(文藝春秋)によると、安田氏はお客の心理を読み解き、店づくりに生かすには勘と感受性を磨く必要があると考えている。

 安田氏はそういった勘や感受性を麻雀で身につけたという。かつて無職だった安田氏は毎日のように雀荘に通っていた。『安売り王一代』では麻雀のことを「人と人とが相対する究極の勝負(ゲーム)」と表現している。

 ビジネスの世界では、ロジックだけを突き詰めても成功しない。「人」という不確かなものをいかに捉え、ビジネスチャンスにつなげるかが成否を分ける。麻雀に真剣に取り組むことで、ビジネス力を鍛えることもできるようだ。

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