レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた:3歳の息子はおおはしゃぎ(4/7 ページ)
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。
自動販売機で売られているペットボトルの価格は?
翌日、朝食をとった後、レゴランドに向かった。入場料は大人が1人5000円(税込、以下同)、3歳の長男はオフピーク料金で3700円、1歳の次男は0円なので合計1万3700円となる。
レゴランドに入場する際は、入口で荷物チェックを受ける。危険物の有無はもちろん、持ち込みが禁止されている「酒類・飲み物(ビン・カン)」「お弁当」「三脚等の撮影補助機材」などがないかどうかを確認するためだが、バッグの奥まで徹底的にひっくり返されるわけではなく、やや形式的なチェックという印象を受けた。
レゴランドに入って記者が注目したのは自動販売機で売られているペットボトル飲料の価格だ。当初、レゴランドは水筒の持ち込みが禁止されていたが、現在は可能となっている。自動販売機に行ってみると、500ミリリットル入りの「アクエリアス」や「コカ・コーラ」が220円で売られていた。ミネラルウオーターは「い・ろ・は・す」が200円、容量がやや小さめの「ファンタ」と「Qoo」は180円だった。ネット上ではこの価格が「高い」と批判されていたが、現在も変わっていない。
次に、施設内の屋台で売られている食品の価格をいくつか調べてみた。スモークターキーが580円、ソフトドリンクは子どもが270円で大人は310円、生ビールが650円、キャンディーが200円、レゴブロックの形を模したポテトフライは450円などとなっている。いくつか注文して食べてみたが、ボリュームと価格の面で、他の遊園地などと比べコストパフォーマンスが特別悪いとは感じなかった。
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