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ドンキが海外で焼き芋を売りまくっていた! “特化型”の小さな店も国際空港にオープン:シンガポールに新業態店を展開(2/3 ページ)
“シンガポール版ドンキ”ともいえる「DON DON DONKI」。17年1月にオープンしてから、連日人気ができるほど人気なのが焼き芋だ。ついに焼き芋をメインにした小型店を現地の空港内にオープンすることになった。
屋台風の店舗で焼き芋関連商品を売る
5月1日、シンガポールに焼き芋を主力とした屋台風の小さな店舗がオープンする。どのようなコンセプトなのだろうか。
新店の名称は「DON DON DONKI Sweet potato factory チャンギ国際空港ターミナル3」店だ。24時間営業で、売り場面積は約30平方メートル。「Sweet potato」という名称を使っている通り、紅はるかを使用した焼き芋をメインに、大学芋、サツマイモを使ったミルクシェイク、ポケット菓子などを扱う。空港内で気軽に食べられる商品を提供するのが狙いだ。
ドンキ化したファミマでも焼き芋が人気
冬に食べるイメージが強い焼き芋だが、日本のスーパーでは1年中入口付近で販売しているところもある。また、18年6月、ファミリーマートはドンキのノウハウを取り入れた共同実験店を都内に3店舗オープンしているが、実験店の1つである「ファミリーマート大鳥神社前店」(東京都目黒区)では夏にもかかわらず焼き芋が月間販売数量6位、売り上げ金額5位にランクインしたこともある。
日本より温暖なシンガポールでも焼き芋は通年で売れている。日本人だけでなく東南アジアの人々をも引き付ける“魔力”が焼き芋にはあるかもしれない。
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