2015年7月27日以前の記事
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富士山にもキャッシュレス化の波 入山料支払いを促進へ(3/3 ページ)

令和になって初めての山開きを迎えた富士山は、同日、保全協力金、いわゆる入山料の支払いがキャッシュレスに対応した。外国人登山客などに、多様な支払い方法を提供し、現在5割の支払い率を7割まで上げる目標だ。

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5合目の総合管理センター。入山料の支払いは、こちらの建物のほか、屋外にテントを張って対応しているという。また6合目にも支払場所を設けているが、支払い率はかんばしくなかった

外国人登山客を案内する富士山ナビゲーターの方々。英語はもちろん、中国語も使いこなしながら登山客の質問などに対応している姿が印象的だった。ひとしきり説明したあと、入山料を支払うよう、促していた

支払いメニューも富士山保全協力金だけ

富士山保全協力金を支払うと返礼品として富士山保全協力者証(木札)をもらえる。温泉施設などの割引優待に使える。富士登山の記念として、外国人登山客に人気だという

5合目の山小屋、佐藤小屋

宿泊台帳は紙だが、決済はキャッシュレス

AliPayにも対応しているが、中国人観光客は意外と少ないという

素泊まり6400円、一泊二食付きで8400円

民宿のようなロビー
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