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ホリエモンが斬る! “予防”というインセンティブなき「国民皆保険の欠陥」堀江貴文が語る「予防医療」(7/7 ページ)

ホリエモンこと堀江貴文が「予防医療」の必要性と意義を語る――。今回は堀江氏の国民皆保険への見解についてお届けするとともに、糖尿病予防につながるインセンティブの可能性を探る。

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意識が高くない人をいかにして変えていくのか

堀江: あとは、ここもオンラインサロンじゃないですか。予防医療という切り口でこれだけの人たちが集まれる場所っていうのが、バーチャルでできました。運動でもできると思うんですよ。僕はそういう場をもっともっと作っていこうと思っています。金子さん、糖尿病の予防について、最後に訴えておきたいことはありますか。

金子: 糖尿病は医療費の負担が大きくなる原因の一つですので、予防はとても大事です。予防医療普及協会さんにはぜひ積極的に取り組んでもらいたいと思いますし、私も何かできることがあれば、お力になれればと思います。意識が高くない人に、いかに糖尿病の怖さを認知してもらえるかだと思います。

堀江: 意識高い系の人は、あまり心配はいらないですね。意識が高くない人を、どうやってハックして変えていくのかを、これからも考えていきます。

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金子医師が目指す「スマートクリニック」(金子医師の提供資料より)
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一般社団法人 予防医療普及協会オンラインサロン「YOBO-LABO」では、医療関係者の他、一般の人も交えて交流する場が設定されている

著者プロフィール

田中圭太郎(たなか けいたろう)

1973年生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒。大分放送を経て2016年4月からフリーランス。雑誌・webで警察不祥事、労働問題、教育、政治、経済、パラリンピックなど幅広いテーマで執筆。「スポーツ報知大相撲ジャーナル」で相撲記事も担当。Webサイトはhttp://tanakakeitaro.link/


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