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欲しいのは「お金」よりも「承認」 フリマアプリで「承認欲求」を満たす人々、増加中?調査研究が活発に(3/3 ページ)

11月に「メルカリ総研」を立ち上げたメルカリ。利用者が急増し、「不用品の売買」から脱皮し始めるフリマの調査研究に意欲的な姿勢を見せている。利益を追い求めず、承認欲求を満たす人の姿も見えてきた。

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東京大学と共同で研究も

 メルカリ総研による調査、研究だけでなく外部との連携も進める。12月10日には同社内の最新技術を研究開発する組織「mercari R4D(アールフォーディー)」が東京大学内の組織と共同で「価値交換工学」に関して研究を進めることを発表した。昔から存在する「価値交換」に対して今一度、工学的な焦点を当てることで新たな価値交換の形を追究していく。

 さまざまな方面からフリマを科学的に追究しようとするメルカリ。「不用品の販売」といった用途から脱皮することで、今後は社会にどのような影響を与えていくのだろうか。

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