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ファミマが「第2回うまいパン決定戦」を開催 山パンがむき出しにした「全国制覇」の野望フードロス対策にも効果あり(3/3 ページ)

ファミマが「第2回うまいパン決定戦」を開催する。パンはファミマにとって中食カテゴリーで最も売れる商品だ。廃棄ロスが少ないので加盟店利益につながるというメリットもある。

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九州ではお得なパンが支持される?

 神戸屋は「チーズ三昧」(138円)を開発した。2種類のチーズクリームを包み、さらにチーズをのせて香ばしく焼き上げた。うまみたっぷりのチーズパンに仕上げたという。担当者は「第1回と同様、出場する2ブロックでの連覇を目指す」と語った。

 敷島製パンは「チーズホイップとりんごのパンケーキ」(120円)を開発した。これは、ふんわりチーズ風味のパンケーキ生地に、チーズホイップクリームとりんごダイス入りジャムをサンドした商品。


(左)神戸屋の「チーズ三昧」(138円)、(右)敷島製パンの「チーズホイップとりんごのパンケーキ」(120円)

 リョーユーパンは「大きなチーズパン」(118円)を開発した。チーズ風味ペーストを練りこんだふんわりとした生地に、2色のチーズをたっぷりトッピングした食べ応えのある商品に仕上げた。担当者は「見た目のインパクトを重視した。通常の惣菜パンより一回り以上大きくなっている。地域特性としてお得な商品が支持されやすい」と語った。同社は九州ブロックだけに出場するため、地元の志向を強く考慮した。

 第2回の決定戦で各エリア1位になるのはどこか。


リョーユーパンは「大きなチーズパン」(118円)
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