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楽天の「ポイント運用」サービス 利用者100万人突破
楽天と楽天証券は2月5日、楽天のポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を利用して投資の疑似体験ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」のユーザー数が100万人を突破したと発表した。
楽天と楽天証券は2月5日、楽天のポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を利用して投資の疑似体験ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」のユーザー数が100万人を突破したと発表した。
ポイント運用は2018年10月からサービスを開始。証券口座を持たなくても、ポイントを使って運用が行える。値動きが大きいアクティブコースと安定的なバランスコースの2つから選んでポイントを預けると、実際の株価などに合わせて変動する。増減したポイントはポイントとして引き出すことも可能。通常ポイント100ポイントから利用できる。
また楽天証券は、ポイントを使って実際の投資信託や日本株を現金と同じように購入できる「ポイント投資」というサービスも提供している。
楽天会員は現在1億人以上。楽天スーパーポイントは、年間3200億ポイント以上が発行されている。ポイントの消化率は90%以上としている。
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