ニュース
吉野家が子ども向け牛丼の持ち帰り価格を割り引き 新型コロナの休校措置を受けて:税込300円で提供
吉野家が休校支援対策を発表。牛丼を持ち帰る場合、安く提供する。12歳以下の子どもが対象。
吉野家は3月9日、全国で休校が広がっている状況を受け、子ども向けの食事支援策を発表した。
3月10日午前11時から、12歳以下の子ども用に牛丼並盛(380円、税込)をテークアウトする場合、300円(同)で販売する。特別価格で提供するのは3月31日まで。
子ども用に並盛以外のサイズの牛丼をテークアウトする場合は、本体価格から74円引きとする。子どもの来店・同伴は必要ない。子ども向けの特別価格が適用されるのは、3食まで。
休校支援としては、ローソンが全国の学童向けにおにぎりの無償配布を実施するなど、小売りや外食チェーンでさまざまな取り組みが広がっている。
関連記事
- 松屋の魅力は券売機!? 人手不足時代に吉野家とすき家が導入しない理由とは
大手牛丼チェーン3社のうち券売機を導入しているのは松屋だけだ。生産性向上の切り札である券売機を吉野家とすき家は導入していない。各社に見解を聞いてみた。 - ローソンが「おにぎり無償配布」を発表 新型コロナウイルスの休校支援で
ローソンが新型コロナウイルス感染防止に関する支援策を発表。全国の学童保育施設におにぎりを無償配布する。ホットミルクも半額で提供する。 - カラオケパセラが休校中の子どもに100円カレー 持ち帰り専門「こども食堂」開始
「カラオケパセラ」を運営するニュートンは、新型コロナウイルス対策で臨時休校となった子どもを対象に、テークアウト専門の「こども食堂」を実施する。税込100円で、カレーライスとサラダのセットを販売する。計5店舗で3月31日まで。 - レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - 「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑
ドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店が6月にオープンした。店舗の売れ筋商品を分析したところ、ある商品が上位に食い込んだ。ファミマの幹部は「なぜ売れるのか分からない」と原因を分析しきれていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.