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高知県の菊水酒造、消毒用アルコールと同じ度数の「アルコール77」を発売
日本酒や焼酎、リキュール、ラム酒などを製造する菊水酒造(高知県安芸市)は、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」の製造を開始することを発表した。関係省庁の指導のもと、4月10日から出荷を開始する。希望小売価格は1本1200円(税別)。
日本酒や焼酎、リキュール、ラム酒などを製造する菊水酒造(高知県安芸市)は、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」の製造を開始することを発表した。関係省庁の指導のもと、4月10日から出荷を開始する。希望小売価格は1本1200円(税別)。
原材料は醸造アルコールと香料のみ。同商品は消毒や除菌を目的に製造されたものではないが、消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでいる。現在、多数の問い合わせが届いていて、9日夜に販売サイトを公開する。
同社の春田和城社長は、「2018年7月豪雨により甚大な被害を受けましたが、各方面から多大なご支援をいただきました。当社の有する製造設備を活用して、皆さまの役に立てる製品を提供することで、恩返しにつながればと考えたものです」とコメントしている。
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