ニュース
松屋が持ち帰りのおかず単品を最大25%オフで販売 「400円」弁当に続く新型コロナ対策:期間限定
松屋が持ち帰り限定でおかず単品を最大25%オフで販売する。4月16日から。弁当需要の高まりに対応する。
松屋フーズは4月15日、松屋の「おかず単品」を持ち帰りに限り最大25%オフで販売するキャンペーンを開始すると発表した。4月16日の午後3時から全国の店舗で開催する。キャンペーンの終了日は現時点では未定。
対象メニューは「プレミアム牛皿」「カレーソース」「カルビ焼肉単品」「キムカル皿」など。プレミアム牛皿は通常300円(税込、以下同)だが、230円で提供する。また、カレーソースは270円を200円に値下げする。
政府の外出自粛要請を受けて、弁当需要が高まっていることに対応する施策。緊急事態宣言の対象となるエリアでは営業時間などを制限しているため、イートインの売り上げ減少を補う狙いもあるとみられる。
松屋はテークアウト限定の施策として、牛めしと生野菜を400円で販売している。持ち帰りのおかず単品を割引の対象とするのは、大手牛丼チェーンの施策としては珍しい。
ライバルの吉野家では4月1〜22日、テークアウトに限り牛丼と牛皿を15%オフで販売している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
すき家と松屋は3月のコロナショックに耐えられたのか? 速報値が公開
3月はコロナショックが外食チェーンを襲った。大手外食チェーンのすき家と松屋の速報値が公開された。どの程度影響を受けたのか。
松屋の魅力は券売機!? 人手不足時代に吉野家とすき家が導入しない理由とは
大手牛丼チェーン3社のうち券売機を導入しているのは松屋だけだ。生産性向上の切り札である券売機を吉野家とすき家は導入していない。各社に見解を聞いてみた。
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。
「生ビール190円」の原価率は85%? お客が3杯飲んでもしっかり利益が出る仕組みとは
「生ビール1杯190円」という看板を見かける。安さでお客を引き寄せる戦略だが、実は隠されたメリットもある。どんな狙いがあるのか。


