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アイリスオーヤマが「国産マスク」の生産設備と工場を公開 月間1億5000万枚を見込む中国依存からの脱却

アイリスオーヤマが不織布マスクの生産設備を宮城県角田工場に搬入。工場内部の写真などを公開した。

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 アイリスオーヤマ(仙台市)は5月20日、不織布マスクの生産設備を宮城県角田工場に搬入した。今後、国産マスクの生産ラインを立ち上げる。


生産設備を工場に搬入

 同社は、日本国内でマスクを月間1億5000万枚生産する方針を掲げている。稼働時期は6月を予定しており、順次増強していく。中国の大連工場と蘇州工場で生産する分を合わせて、国内にマスクを月間2億3000万枚供給する体制の構築を目指す。投資総額は約30億円で、100人の新規雇用創出を見込んでいる。


クレーンで生産設備を荷上げ

クリーンルーム予定エリアへ搬入

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