ニュース
素材メーカーのアキレスが「耳が痛くなりにくい国産ウレタンマスク」を発売 60年以上の実績で社会貢献:「ゆったり」と「密着」が選べる
老舗の素材メーカーが新たなマスクを発売。商品名は「耳が痛くなりにくい国産ウレタンマスク」。社会貢献が目的だという。
シューズや産業資材などを製造するアキレス(東京・新宿)は5月25日、「耳が痛くなりにくい国産ウレタンマスク」(税別800円、4枚入り)を6月下旬に発売すると発表した。
同マスクにはやわらかく伸縮性のある素材が使用されており、長時間着用しても耳が痛くなりにくいという。また、上下を逆に着用することで「ゆったりタイプ」と「密着タイプ」の装着感を選べる。手洗いすることで繰り返し使用することも可能。
新型コロナウイルスの影響が長期化し、日常生活でマスクの着用が必要になってきた。そこで、アキレスは社会貢献のため、60年以上ウレタンフォームを製造してきた技術を活用し、マスクの生産に乗り出すことにしたという。
関連記事
- マスクの価格が1枚20円台を割り込む 通販の最安値が更新
Amazonや楽天市場などの通販サイトの在庫から最安値を探せる「在庫速報.com」によると、マスク1枚あたりの最安値が更新されたことが分かった。 - ミズノ、水着素材を使ったマスク2万枚を発売
ミズノは5月20日、水着素材を使ったマウスカバーを発売する。どんな特徴があるのかというと……。 - ファンケルがマスクの販売を開始 新たな高機能マスクの開発にも着手
ファンケルが自社ECサイトでマスクの販売を開始する。同社の会員と一般客が購入できる。新たなマスクの開発に着手していることも明らかにした。 - アイリスオーヤマが「国産マスク」の生産設備と工場を公開 月間1億5000万枚を見込む
アイリスオーヤマが不織布マスクの生産設備を宮城県角田工場に搬入。工場内部の写真などを公開した。 - 廃棄直前のブランド衣料品を再利用 ひんやりする布マスクを大量生産
アパレル衣料品の在庫処分を行う会社が布マスクを生産。廃棄直前のパンツを再利用した。機能性のある生地なので「接触冷感」などの特徴がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.