刺身居酒屋の一丁、接客コンテスト「マスクマンNo.1決定戦」実施 マスク着用でも”おもてなし”を表現する力を競う
刺身居酒屋「一丁」がマスクをしながらでも笑顔や活気を表現できるかを審査するコンテスト「マスクマンNo.1決定戦」を実施した。
オンラインによる人材育成事業を展開するClipLine(東京都港区)は、刺身居酒屋「一丁」がマスクをしながらでも笑顔や活気を表現できるかを審査するコンテスト「マスクマンNo.1決定戦」を3月13日から2週間実施したことを6月に発表した。
これはClipLineを活用したクリップ動画によるコンテストで、ClipLineが主催する「ClipLineアワード」においても最優秀賞に選出された。「ClipLineアワード」は、課題解決につながる優れたアイデアの元に制作されているクリップ(短尺動画)や、他の導入企業の活用見本となり得る取り組みを定期的に選出し、紹介していく表彰制度だ。
新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店ではマスクを着用して営業するようになったものの、顔の半分を覆うマスクを着用することによって、笑顔や活気を表現するのが難くなるという経営的な課題があった。そこで、一丁ではマスクを着用していても、おもてなしの気持ちが伝わる接客ができるよう、ClipLineでコンテストを実施したという。
コンテストでは、「いらっしゃいませ、こんばんは!」「大変申し訳ございません」「生ビール3つですね! ありがとうございます!」の3つのフレーズが出題された。従業員はマスク着用のうえ、撮影した3フレーズの動画をClipLineに投稿。投稿動画は一丁の事業部長がレビューし、1位を決定した。
評価基準は「マスクで顔が隠れているなか、どう感情表現をするのか」。マスクをしても客に気持ちを伝える工夫として、目や眉毛の動かし方がポイントとなった。事前に出された見本にはない独自の工夫なども採点対象となった。具体的な工夫としては「お客さまから見えている目や眉毛の動きを意識する」「マスクをしていると声が届きにくいので、いつも以上に声を大きくする」「表情が見えない分、手などの身振りを使って伝える」といった点だという。
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