2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

水に濡らして使う「水冷マスク」が完売 シャツメーカーのフレックスジャパンが発売今後はネットショップでも販売する予定

長野県のシャツメーカーが「水冷マスク」を発売。水に濡らすことでひんやりとした付け心地になる。販売初日に完売した。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 メンズドレスシャツなどの企画・製造・販売を手掛けるフレックスジャパン(長野県千曲市)は、水に濡らして使用する「水冷マスクBlock」(税別1300円、以下同)を発売した。


「水冷マスクBlock」(左)と「水冷マスクAir」(右)、出所:フレックスジャパン公式Webサイト

 水冷マスクBlockは、保水性のある外側生地、ナノファイバーフィルター、メッシュ素材の内側生地の3層構造となっている。外側の生地だけを水に濡らすことで、ひんやりとした付け心地になるという。

 同社は、通気性と付け心地の軽さにこだわった「水冷マスクAir」(800円)も発売している。このマスクも水に濡らすことで、冷却効果が得られるという。

 これらのマスクは、6月19日に同社の直営店である「プラトウ千曲店」(長野県千曲市)で販売を開始したところ、すぐに品切れとなったという。当面の間は販売予約を継続し、「おおむね7月中旬頃には十分な枚数を確保し、ご予約いただきましたお客さまから順次お渡しさせていただきます」(フレックスジャパン)としている。また、今後はネットショップなどでも販売する予定だという。

 現在、独自の技術を活用してマスク市場に参入する動きが強まっている。ユニクロや無印良品といった大手チェーンだけでなく、靴下や和装帯のメーカーなどもユニークなマスクを次々と開発している。


5月に発売して100万枚売れた無印良品のマスク

エアリズムマスクは発売初日に完売が相次いだ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る