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青山商事が保冷剤付きマスクの販売方法を変更 多数の問い合わせを受けての措置:洋服の青山では通常販売
青山商事は保冷剤付きマスクの販売方法を変更する。販売に関する問い合わせが多数寄せられていた。混乱を避けるためECサイトでは抽選販売とする。
青山商事は7月7日、保冷剤が入れられる「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」(税別790円)の販売方法を変更すると発表した。
抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプは、同社が販売している「TioTio(ティオティオ)プレミアム 洗える立体マスク」に、保冷剤を入れるポケットを取り付けて盛夏向けに改良した商品。保冷材の冷却効果は30分間持続し、再冷凍すると繰り返し使用できる。
当初、青山商事はこのマスクを全国の「洋服の青山」と「洋服の青山オンラインストア」で7月11日から通常販売するとしていた。しかし、お客から購入方法に関して多数の問い合わせがあったことから、混乱を避けるため、ECサイトでの販売方法を抽選販売に変更することにしたという。抽選販売は全3回実施する予定で、合計1万7000 枚のマスクを用意する。
抽選販売(第1回)の受付期間は7月9日午前10時〜13日午後11時59分で、当選者には16日にメールで通知を行う。購入期間は16日(メールが届き次第)〜21日午後11時59分。
なお、店頭販売は、予定通り7月11日から「洋服の青山」全店で実施する。
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