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ライオンが本社を移転 オフィスを集約して社員のコミュニケーションを促進:一部関係会社も集約
ライオンが東京都墨田区にある本社を移転する。移転先は東京都台東区で開発が進む大型複合施設。都内4カ所に分散している一部関係会社も集約する。
ライオンは8月31日、東京都墨田区にある本社を2023年春に移転すると発表した。移転先は、日本郵政不動産(東京都千代田区)が開発する大型複合施設「蔵前一丁目開発事業」(東京都台東区)のオフィス棟。
今回の移転に併せて、都内4カ所に分散している本社と一部関係会社を集約する。背景には、コロナ禍の影響で在宅勤務やリモート会議が広まったことがある。従業員の自主性を尊重する一方で、部門を超えた連携がますます求められるようになったこともあり、移転を決めたという。
同社は「ライオングループのシナジー効果の追求と意思決定の迅速化を図るとともに、従業員相互のコミュニケーションを促進し、イノベーションの創出を目指す」としている。
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